ラムのキャットフードとは

牛肉や豚肉や鶏肉の他にもラム肉を好む人も多いですが、癖が強いと言われるラム肉を猫も好むのでしょうか。
ここではラム肉のキャットフードについていろいろ探っていきます。

猫を飼ったことがないという人は知らないかもしれませんが、猫は完全な肉食動物です。
肉食動物である猫は穀物を消化することが苦手なため、少量は問題ありませんが、大量に摂取することで体調不良や病気やアレルギーを引き起こすこともあります。
安価なキャットフードには主原料が穀物というモノもありますが、それらは猫の健康のことを考えていない粗悪品なので、大事な猫ちゃんには与えないで下さい。

最近では牛肉や豚肉や馬肉を原料にしたキャットフードもいろいろなメーカーから発売されていますが、キャットフードには鶏肉を使用したモノが多く、いつもチキンを原料にした商品を選んでいる飼い主さんは多いでしょう。
ラム肉に関しては、非常に消化が良くて猫にも最適と言われていて、さらに原価も安いため製造会社によって良い材料であると言えるでしょう。

猫は昔からネズミなどの小動物や鳥を捕らえて餌にしてきましたが、猫科の動物のトラやライオンが羊を食べるように猫もラム肉を好みます。
ラム肉とは生後1年未満の羊の肉で、1歳以上の羊の肉はマトン肉と呼ばれます。
ラム肉は仔羊の肉なので非常に柔らかく、猫に必要な栄養素をほとんど含んでいます。
猫が仔羊を狩りすることはないため、昔から猫の餌になっていたわけではないラム肉には、猫にとって足りない栄養素もありますが、市販されているラム肉のキャッフードには足りない栄養素を添加して商品がつくられています。
ラム肉のキャットフードでも総合栄養食として販売されていれば、十分に猫の主食になります。

このように、もともと肉食動物である猫は、同じ猫科の動物であるトラやライオンが食べるラム肉を好んで食べます。
今ではいろいろなメーカーがラム肉を主原料としたキャットフードを販売しています。